Masayuki Miyamoto Photography
写真家 宮本昌幸 オフィシャルサイト


North Diary ~北国からの便り~

  
 北海道十勝在住の写真家 宮本昌幸が見つめた、日々の自然と四季折々に移り変わりゆくそれらの様子を、野鳥・動物、時に風景を織り交ぜながら発信する日記です。ご感想、ご質問などは 「Contact」からお願いします。

2016.01.31

コミミズク

CANON EOS-7DmarkⅡ,EF 600mm f4L IS Ⅱ USM
 早いもので、2016年もひと月が終わりますね。子供の頃に感じていた無限なる時間的感覚はいつしか消え去り、いつの間にか時の流れは逆算する対象となってきていることを身を持って感じます。さて、そんな昨年の大晦日の締めの撮影はコミミズクでした。全道的に雪が少なかったためか、ネズミはよく見かけるもののコミミズクは年末になりようやく姿を見ることが出来ました。そして僕が見ていたよりも確実にネズミを次々と捕らえていました。積雪の状況も変わったため、雪の少ない沿岸部ではコミミズクはよく見かけるようになりました。

2016.01.28

エゾシカ

CANON EOS-5DmarkⅡ,EF 500mm f4L IS USM
 トドマツが立ち並ぶ山奥で一頭のオスのエゾシカに出会った時のことです。深い雪に覆われた地面を脚やツノを使いながら掘り起こしながら彼らは僅かな食料を探し出します。時には自分の身体が雪に埋もれてしまう状態になりながら厳しい冬を乗り越えるために日々それを繰り返します。立派なツノはこの雪が溶け始める頃には一本そしてまた一本と抜け落ちますが、この冬を乗り越えられた者だけが秋に再び立派なツノを持つことができます。森で出会った彼のツノの根元には、掘り起こす際に凍りついた雪がずっしりと乗っていました。

2016.01.26

ハマシギ

CANON EOS-7DmarkⅡ,EF 100-400mm f4.5-5.6L IS Ⅱ USM
 連日冷え込む北海道です。とはいえ、ようやくマイナス30度を記録した箇所が出ましたが、厳しい冬とまでは言えない程度の冷え込みです。それでも川は全面で氷結し、海からは"け嵐"と呼ばれる銭湯のお湯のように湯気が立ち登ります。先週の嵐では大きな川からたくさんの流れ氷が発生し、大波によって削られ磨き上げられたたくさんの美しいクリスタルのような氷塊が浜辺に打ち上げられました。このような寒々しさの中、ハマシギは変わらずせっせと浜辺を走り回ります。美しい氷は砂浜の上で十勝の深い青空をレンズ効果で逆さに映し出していました。

2016.01.21

シマエナガ

CANON EOS-1DX,EF 600mm f4 IS Ⅱ USM
 厳冬期の見通しの良い森をジュルルジュルルとエナガたちが忙しなく動き回ります。丸い身体に長い尾羽がまるでひしゃくのような小さな小鳥です。北海道にいる亜種は頭部が白いので雪の妖精にも例えられます。そしてよく見ると彼らは二重まぶた。人も鳥も目元の印象でイメージが大きく変わるということでしょうか。(実際はアイリングと呼ばれる部位で、エナガの場合ここが黄色になっており角度によっては目立つためです。)

2016.01.20 告知

シンガポール野鳥撮影のご案内を こちらに 掲載しました。

 
 

2016.01.19

キタキツネ

CANON EOS-7DmarkⅡ,EF 600mm f4 IS Ⅱ USM
 シンガポールから戻ってきてから、網走などに出向きましたが北海道はとても寒い日が続いていました。そしてとうとう今シーズン最大の嵐に見舞われています。温暖化の影響でしょうか、年々こうして大きな被害をもたらす低気圧の襲来が相次いでいます。さて、この写真は2015年12月31日の夕刻に撮影しました。この嵐の中、今頃このキツネは雪原の上でネズミを追っているのでしょうか、それとも雪が降り止むのを巣の中でじっと待っているのでしょうか。

2016.01.12

アオショウビン/White-throated Kingfisher

CANON EOS-5Ds,EF 600mm f4 IS Ⅱ USM
 シンガポールでの撮影も今回はこれで終わりとなりました。やはりこの観光の国の中でわざわざ鳥を撮る醍醐味のひとつである、幾種類かのショウビン亜科とその撮りやすさということでこの写真で今回も締めです。今回も数々のフィールドを訪れた中で多くの発見があり、次へとつなげていけそうです。シンガポールで鳥見とは、一般の方々からするとあまり想像できないかもしれませんが、この国の自然は実に多様でしっかりと守られています。食もうまく、人々の親切さが身に沁みる良い国だと思います。もしかしたら今の私たち日本の人間の方が学ぶべき点も多いかもしれません。もしシンガポールでの鳥見や自然、食、人々との出会いを希望される方がいらっしゃいましたらお声をお掛け下さい。一般のツアーや野鳥撮影旅行では知るのが難しいより深く、そして一番楽しいシンガポールへご案内いたします。

2016.01.11
 

 

ズアカミユビゲラ/Common flamebacked

CANON EOS-7DmarkⅡ,EF 600mm f4 IS Ⅱ USM
 シンガポールでの撮影が続いてます。今時は雨季にあたるため雨の日を覚悟していましたが、今のところ夜中に一度だけ雨音を聞いたのみで、幸いにも順調に鳥たちと巡り合えています。雲が無いので日差しは恐ろしいほどきつく、午前10時を過ぎる頃には既に人も鳥も休憩モードとなります。整備されたSFのような都市というイメージの強いシンガポールですが、緑はとても多く野生動物も多く見ることが出来ます。
 さて、そんな熱帯の森で出会った印象的な頭のミユビゲラがいました。その名もズアカミユビゲラ。オスはまさに炎のような頭の色合いで存在感があります。
 

2016.01.07

キタカササギサイチョウ/Oriental-pied hornbill

CANON EOS-5Ds,EF 600mm f4 IS Ⅱ USM
 暖冬傾向の北海度といえどマイナス10度ほどの北海道を離れ、シンガポールに撮影に来ています。いきなりの気温30度越えは結構体に堪えるものですね。マングローブやヤシの木などがおおい茂る湿度の高い森で、このサイチョウの姿を見ると、再び自分が南国に身を置いていることを再認識します。

2016.01.02

コミミズク/Short-eared owl

CANON EOS-7DmarkⅡ,EF 600mm f4 IS Ⅱ USM
 冬、緯度の高いエリアから日本各地に渡ってくるコミミズクは、主にネズミを上空から探しやすい場所で越冬します。これも立派な猛禽の仲間です。平べったい顔と大きな目が特長です。
 ある日の手もかじかむ冬の夕方、東の空の水平線に地球影と呼ばれるブルーの領域が現れ始める頃、1羽のコミミズクがヒラヒラと舞いながらネズミを探し続けていました。こういう薄暗い中で飛び回るのをこれまでは自分の目では見ていましたが、カメラの性能が大幅にアップした昨今は、見たままの感動を写真として表現できるようになってきました。

 2016.01.01

ケアシノスリ/Rough-legged Buzzard

CANON EOS-7DmarkⅡ,EF 600mm f4 IS Ⅱ USM
 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて縁起物といえば、一富士二鷹三茄子と言いますが、鳥の中でも猛禽類、英語で書くとBirds 0f prey(捕食する鳥)がとても大好きな僕は、3度見る夢が全部タカであるほうが実は幸せです。もともとカメラを動物に向け始めた切っ掛けも猛禽類でしたし、彼らが持つ瞳こそ僕の中では”生きる”という事を一番感じた光景でした。今年も彼らとどなような出会いがあるのでしょうか、そして僕の生活の中でどのような新たな人との出会いが待っているのでしょうか、とても楽しみです。今年も頑張っていきましょう。 

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